恋愛もウォルマート流の真髄

短期的に、そしてあわよくば長期的にコストを“効率的”にカットしたがる(とされる)アメリカ流経営と、その具現者たるウォルマート傘下企業のやりそうなことだ。

むろん、非アメリカ流経営企業においても、多かれ少なかれやっていることかも知れないが。

西友は、なぜ経営不振からウォルマート傘下入りをするに至ったのかを、ウォルマートは、嘗て日本市場に参入しながら惨めな撤退を余儀なくされた経緯を、各々忘れ去ったようだし、同じ轍を踏もうとしているかのように見える。

ウォルマート傘下入りするずっと以前、まだ業績好調の頃、店舗により微妙に品揃えが異なり、地域調査の努力と仕入担当者の心意気と情熱とがかいまみえていた。

しかし、ここ数年は、店舗の規模が同じ様であれば、棚割もレイアウトもほぼ同じという仕入担当者の顔が見えない店づくりになっている。

相当数の欠品や、過剰在庫とおぼしき処分品を眼にすることも日常的になってきた。

これ、一括大量仕入れと納入の弊害以外の何物でもあるまい。

不正受験同様、短期的な仕入原価や店舗管理費は削減できよう。
だが、それが利益につながるわけではない。

実家近くの西友でも、私が子供の頃、学校や地域の行事に合わせたかのような品揃えをしていた。
しかし、恋愛も最近ではそうではない。

一事が万事、コストカットで利益を産み出そうとしているようにしか見えない。
だが、言うまでもなくこれには限界がある。
その行き着く先は販売不振だ。

さて、今回の一件、顧客信頼度をどの位失っただろう。

不正により得た利益を上回ることは間違いあるまい。

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